医療費のお知らせ

当健康保険組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。

POINT
  • 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。

病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、健康保険を使うと自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。

そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金等がわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
確定申告で医療費控除の適用を受ける際には、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として利用できます。大切に保管しておきましょう。

参考リンク

なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料等、項目ごとに医療費が記入された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。「医療費のお知らせ」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう。

コラム
Column
  • 医療費通知の見方

健保からの「医療費通知」には、皆さんが受けられた医療が示されています。内容に差異がないか、かかった記憶のない受診履歴がないか、確認しましょう。医療費通知の見方を詳しく知りたい方は下記PDFをご参照ください。

領収書・医療費通知のミカタ

「医療費通知の送付」 同意を要する事項の取扱いについて

この明細には、被保険者のあなたご自身や被扶養者のご家族の医療費等が一括して表示されます。
そのため、本人以外のご家族が閲覧できることとなり、個人情報の第三者への情報提供に該当いたします。
個人情報保護法では、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人情報を第三者に提供してはならないとされています。

しかし、被保険者等にとって利益となるもの、または事業者側の負担が膨大である上、明示的な同意を得ることが
必ずしも被保険者等本人にとって合理的であるとはいえないものについては、黙示による包括的な同意でよいことになっています。

したがって、上記の医療費通知を世帯毎にまとめて一括してお送りすることについては、被保険者からの特段明確な
反対・留保の意思表示がない場合は、「黙示による包括的な同意」が得られているものとさせていただきます。
なお、同意されない場合には、書面にて当組合までお申し出ください。お申し出がない場合には、同意があったものとさせていただきます。

※なお、本件は、加入者本人だけでなく、被扶養者のご家族の方の同意も要する事項となりますので、家族の方で
同意されない方につきましてもご連絡ください。