大腸内視鏡検査 補助制度
大腸がんは、食生活の欧米化等に伴い増えておりますが、早期に発見して治療すれば、完治も可能です。
該当年齢を対象に、大腸がんの早期発見・予防を目的として年度内に一度利用できる制度です。
対象者
年度内年齢が、50歳、55歳、60歳を迎える被保険者・被扶養者
- ※年齢は当該年度の年度末(3月31日)時点
- ※検診当日に当健康保険組合の資格を有する者
受診期間
4月1日~翌年3月31日までに受診終了
- ※誕生月に関わらず、上記1年間が受診期間
- ※やむをえず期間内に受診できなかった場合、次年度へ持ち越し受診ができます。
補助金額
上限50,000円までの検診費用(自費診療分)
★補助対象外となるケース★
検診以外の下記3つの診療は補助対象外となり、自己負担金(標準で3割)が発生します。
- 1)組織検査や治療(ポリープ切除等)を実施した場合は保険扱い(保険診療)になります。
なお保険診療は、標準で3割を自己負担いただき、7割が健保負担となります。
ただし、検査前の診察・問診・前処置等は自費受診とし、補助対象となります。 - 2)大腸がん検診と関係ない検査、処置、処方などの費用。
- 3)COVID-19関連のPCR 検査・抗原検査等の費用。
注意事項
- ①便潜血(-)陰性かつ自覚症状のない方が、自費診療で受診する「大腸内視鏡検査」です。
- ②便潜血(+)または症状※1)がある場合は対象外です。消化器を受診(保険診療)してください。
※1) 排便時の出血、便が黒っぽい、便が出にくい、便秘と下痢を繰り返す、腹痛 - ③非常に稀ですが、「大腸内視鏡検査」はリスクを伴う場合があります。
特に持病がある方は、主治医へご相談願います。
個人情報についての取り扱い
- ①大腸内視鏡検査補助制度は、被保険者のがんの早期発見・早期治療を目的に実施し、検診結果情報については早期治療のための事後措置の推進、個別相談や結果分析による今後の保健事業に利用させて頂きます。
- ②請求書にご記入いただいた個人情報は、補助金支払手続きに用います。不明点について当組合から連絡させて頂くことがあります。
上記①.②の目的以外で個人情報を利用することはありません。 提出頂いた検診結果は当組合規定により5年間保管後、請求書とともに適正に処理します。